高齢者の予防医療やリハビリに有効なピラティス
元来リハビリ目的で発案され、比較的安全な運動として知られるピラティスは、どの世代にも対応でき、「骨の配列の改善(姿勢)」「体幹の安定」「呼吸法」を主要素とし、近年ではピラティスの持つ「二重課題性」が注意機能の向上にも役立つと報告されている。これらの事から、ピラティスは、要支援・要介護に至る危険因子である転倒・認知機能低下を同時に予防する可能性があると考え、簡易なピラティスが、後期高齢者の歩行・認知・自律神経機能、気分に及ぼす効果を検証した。
簡易なピラティスは、後期高齢者のつまずきリスクの減少に有用な可能性が確認され、気分が活性化し快適度も向上したことから,継続していく動機につながることが期待された。
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